拵のセミオーダーが可能な短刀6種の販売を開始しました

慈成では「居合道の稽古道具としての模擬刀」を”居合刀“として捉え、これを専門に取扱っています。
ですから当然、大刀の製作が主になるわけですが、その他の製作もできないかというお問合せを数多くいただいてきました。

たとえば太刀
製作例として掲載させていただいている「宮城県/A様 実際に佩ける特注陣太刀拵」では、その題名のとおり実際に佩くことのできる陣太刀拵が欲しいというご相談をいただき、製作したものです。

または小刀(脇差)
福岡県/M様 特注小刀」は、以前にご注文をいただいた大刀と揃いの大小拵となる小刀拵をお求めいただきました。

そして短刀。
短刀の製作例もこれまでいくつかご紹介しています。また昨年の7月には刀身の造りが異なる3種の短刀をそれぞれ1口ずつ試作し販売をしたところ、ありがたいことに早々に完売となり、以後も再販についてのお問合せを多くいただくようになりました。
これにお応えするかたちで、新たに6種の短刀の販売を開始しました。

3種の刀身と2種の鞘=6種の短刀

短刀の刀身の造りは、次の3種をご用意しています。

  • 鯰尾造
    • 鯰の尾のような豊かなふくらが特徴的な鯰尾造を再現した刀身です。
  • 冠落し造
    • そぎ落とされた鎬地が特徴的な冠落し造を再現した刀身です。鎬筋に沿って添樋も掻かれます。
  • おそらく造
    • 刀身の半分以上を占める大きな切先が特徴的なおそらく造を再現した刀身です。

また、刀身を収める鞘は、細めと太めの2種をご用意しています。
細めの鞘尻は切尻となっており、太めの鞘尻は半丸尻となっています。

この3種の刀身と2種の鞘の組合せで、計6種となるわけです。

柄巻や鞘塗に加え、一部の金具の変更が可能

販売を開始した短刀6種の目玉ともいえるのが特注製作ではない既製品でありながら、柄巻や鞘塗のみならず鍔や縁頭といった金具の変更にも対応する点ではないでしょうか。
拵のご指定が可能な項目は、次の全10種におよびます。

  • ハバキ
  • 切羽
  • 柄巻
  • 鮫皮の仕上げ
  • 縁頭
  • 目貫
  • 鞘塗
  • 返角の有無
  • 下緒

これだけの選択が可能になると既製品という枠を超え、セミオーダーといっても過言ではないと思います。
たとえば「柄巻や鞘塗を黒で揃え、ところどころに銀仕上げが垣間見える鯰のような拵に鯰尾造の刀身を収める」なんてことも可能です。
または「おそらく造で外装は朱もしくは赤と黒で統一し武田信玄公をイメージ」というのも素敵だと思います。

みなさんの個性溢れるご注文をお待ちしています。

特注短刀製作の受付終了

このように非常に多くの変更が可能な短刀の販売を開始しましたので、これまで受け付けていた特注短刀製作のご相談は終了とさせていただきます。
また、6種の短刀をもとにした特注製作というのも大変申し訳ないですが受け付けることができなくなりました。
金具の一部を持込いただくことも不可となります。申し訳ありませんが、ご容赦ください。
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