自分でできる!下緒寸法と房の大きさを変える方法

こんにちは、そしべです。
今日は当店店長が実施している下緒の長さの変更方法をご紹介したいと思います。
自分の体格ぴったりに調整ができるので、「市販の下緒はどれもしっくりこない」とお悩みの方はぜひお試し下さい。
応用すれば房の大きさを変えることもできますよ。さしづめ刀装具DIYといったところでしょうか。
専門的な道具や知識は一切必要なく、慣れてしまえば5分程度の作業です。
尚、画像は全てクリックすると倍の大きさになります。
●必要なもの
下緒、目立ちにくい色の糸、針、はさみ、アイスピック(先の尖ったもので代用可)、水
●作業手順
① 下緒を希望の仕立て長さで裁断します。
下緒寸法と房の大きさを変える方法
② 房となる部分を残して、幅の中央あたりから糸を通します。
下緒寸法と房の大きさを変える方法
③ 糸を3~4回巻き付けます。
下緒寸法と房の大きさを変える方法
④ 手順②と同様に、幅の中央あたりから糸を通し、巻きつけた糸をまたいで通し返します。下緒に巻きつけた糸と十字に交差するように縫う要領です。
下緒寸法と房の大きさを変える方法
下緒寸法と房の大きさを変える方法
⑤ 糸を玉どめにして切ります。
玉どめの方法はごく一般的ですので詳細を省きます。
ご存知無い方は、「玉どめ」で検索をすると詳しい情報が得られます。
⑥ 房となる部分の組紐を爪などで荒くほぐします。
下緒寸法と房の大きさを変える方法
⑦ アイスピックなど、先が尖った硬いものを使い櫛を通すようにしてさらにほぐします。
下緒寸法と房の大きさを変える方法
⑧ ある程度ほぐれたら、房となる部分を水に浸してなじませます。その後、下緒をぶんぶんと振り回して脱水すると紐の組みグセがとれて馬のしっぽのようにキレイになります。
冬場であれば、ストーブにヤカンをかけ、水蒸気をあててもうまく仕上げることができます。
下緒寸法と房の大きさを変える方法
⑨ 半端な紐を切り揃えて完成。
写真上が加工後のもの、下が未加工のものです。
下緒寸法と房の大きさを変える方法
⑩ 手順②で針を通す位置によっては、大きな房にすることもできます。
写真上が加工後のもの、下が未加工のものです。
下緒寸法と房の大きさを変える方法
いかがでしょうか。
本当にごく簡単なので、下緒が長くてお困りの方はぜひ一度試してみて下さい。
また、房を3cm程度にするだけですごく高級感が出るのでおすすめです!
必要な道具をケースに忍ばせて稽古に行き、仲間の皆さんの下緒も加工してあげると大人気間違いなし(?)
今日は以上です。
そしべでした。

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これまでのコメント

  1. 桜木英二 より:

    私は大衆演劇の役者です.舞台用の刀大小を巻き替えずるので柄糸が欲しいのですけど安くならないでしょうか?ご返信お待ちします。

  2. 慈成 より:

    桜木様、コメントありがとうございます。
    恐れ入りますが、以下ページよりお問合せください。
    改めて回答をさせていただきます。
    http://www.jisei-2118.com/

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